STRATEGY CONSULTING & PARTNERS

COLUMN

コラム

強みが分からない人へ|他人に聞くべき質問はこの3つだけ

2026/3/30 01:01

「強みは何ですか?」が一番むずかしい質問、という人は多いです。
頑張って捻り出すほど、どこか借り物の言葉になる。強みって、本当は自分で発見するというより、周りの反応から浮かび上がるものだったりします。

今日は、強み迷子の人が最短で抜けるための「聞き方」を書きます。

強みは内省より外部観測が早い

もちろん自己分析も大事。

でも、強みの正体は「無意識に繰り返している勝ちパターン」です。無意識は自分で見えにくい。だからこそ、自分を知っている他人に聞くのが一番速い。

聞く相手は3人で十分

  • 直近で一緒に働いた人(上司・同僚・部下の誰でも)

  • あなたに「助かった」と言ったことがある人

  • あなたの仕事を「外側」から見ていた人(他部署・顧客など)

人数を増やすと情報が散ります。まずは3人。共通点が出たら、それが核です。

質問はこの3つだけ

①「私がいたことで、仕事が進んだ瞬間って具体的にいつ?」

抽象(真面目・誠実)ではなく、場面を引き出す質問。
強みは性格ではなく、状況で再現できる働きとして出てきます。

②「私に任せると安心だと思うのは、どの工程?」

工程で聞くのがポイント。
企画、整理、関係者調整、実行、改善、数字管理…どこで安心が起きているか。

③「逆に、私の弱み(やらない方がいいこと)は何?」

強みだけ聞くと、綺麗にまとめて終わります。
弱みを聞くと、強みの輪郭がハッキリします。強みは裏返し!

答えを強みに加工する方法

出てきた答えを、そのまま「強みです」と言うと薄くなるので、次の形に整えます。

  • 強み(機能):何を良くする力か

  • やり方(手段):どうやってそれを実現しているか

  • 結果(証拠):何がどう改善されたか

例:

  • 機能:関係者の意思決定を前に進める

  • 手段:論点を3つに絞って、合意形成の順番を設計する

  • 証拠:会議が長引かず、決定が週次で積み上がるようになった

これでそれっぽい言葉ではなく、使える強みになります。

おわりに

強みって、探すほど見えなくなることがあります。

だから一度、内側から探すのをやめて、外側の観測に切り替える。3人に3つの質問。それだけで、驚くほど輪郭が出ます。

強みは、あなたの中にあるというより、あなたが周りに起こしてきた変化の中にあります。

keyboard_arrow_left

Column一覧へ

HOMEkeyboard_arrow_rightCOLUMNkeyboard_arrow_right

強みが分からない人へ|他人に聞くべき質問...